Lenovo ThinkVision M14 が気になる
デュアルディスプレイ
NWC 2019 で発表された Lenovo の「ThinkVision M14」が非常に気になる。EU で 249ユーロで6月に発売予定。日本でも発売されれば3万5000円位だろうか。
ディスプレイのサイズは 14" のため、ThinkPad x1 Carbon と同じで、解像度は 1,920x1,080(FHD) となっており、重量は 595g となる。接続は USB Type-C (DisplayPort 1.2 Alt Mode) で接続するが、USB PD にも対応している。そのため、下記のような接続方法に対応できる。
[ThinkPad X1 Carbon]---(USB Type-C)---[ThinkVision M14]---(USB Type-C)---[ACアダプタ]
もちろん、出先での下記のような接続形態も対応できる。
[ThinkPad X1 Carbon]---(USB Type-C)---[ThinkVision M14]
下記のような接続形態でも大丈夫。
[ThinkPad X1 Carbon]---(USB Type-C)---[ThinkVision M14]---(USB Type-C)---[モバイル バッテリー]
モバイル ディスプレイは既に幾つか製品が販売されているが、このモデルの良い点は、下記の点である。
- 最低限、USB Type-C ケーブル一本で接続して使用できる。
- USB Type-C のハブとしても使える。→ USB ドックのような使い方もできる。
- コンセントがある場所では、ACアダプター経由で充電しながら使用できる。
- 本体にスタンドが付いており、角度調節もできる。→ カバーをスタンドとして使うタイプは角度調整ができない。
- 持ち歩く場合にもカバーがあるため、画面に傷がつかない。
出張や、出先での作業時にデュアル ディスプレイ環境を手軽に持ち出せることができるのがよい。
例えば ThinkPad X1 Carbon 6th と組み合わせて使用する場合、重量は 1.75kg (1.15kg+595g) となる。ACアダプタとケーブルも合わせると約2kg となる (純正 45W AC アダプターだと 170g、AUKEY PA-Y10 (46W) で 136g)。
参考として、MacBook Pro 15" モデルは単体で 1.83kg となっている (ちなみに 87W ACアダプタは 296g)。同じ 2kg なら、2画面あった方が効率が良いのではないだろうか?
あるいは、自宅で充電ケーブル付きのUSBドック+ディスプレイの構成で使うか?
ひょっとして iPad Pro 2018 でデュアル ディスプレイになる?
気になる。
参照: